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3.29の練習

2014.03.30.09:57

29日(土)は仕事が休みだったので小樽に行ってエルゴ練習を見る。国道5号の雪もほとんど融けて家から50分くらいでスムーズに到着する。

一組目は安生(3)、山崎(2)、平(4)の3名。ちなみにカッコ内は4月からの学年。

安生は2’ON/3’OFF(r.34)×4発を2セット。脚のドライブを長く使う事を意識。シートを前後にとにかく長く動かす。リカバリーは骨盤をシートに立てるイメージ。キャッチからしっかり体重を乗せて後半ニースダウンと背中を一気に爆発させる。どんなメニューでも入り際の1本目が大事。脚主導で上背部が突っ込まない漕ぎの時の出力がいい。疲れてきた時に力を絞り出そうとして上背部への緊張につながると上がるものも上がらなくなる。鍵はリカバリーで骨盤が前傾しているかどうかにあると思う。思ってたようにレートが上がらない場面もあったが、水中スピードから上がるはず。いきなり2枚も3枚も上がらないから、1/2枚~1枚の微妙なレート変化をまずは感じ取ろう。

山崎はUT5,000m×2セット。基本的な持久力は上がってきてはいる。今の時期やるだけ伸びるはずなので貪欲にやろう。技術的にはとにかく尻逃げを無くすようフォワードトップでハンドルとストレッチャーに同じ力を感じる。そこがつながらない事にはせっかくの脚蹴りも伝わらない。俗に「脚蹴り」とは言うがキャッチで重さを感じていればあんなに速くは蹴れない。どちらかと言うと踏ん張ると言った方が正しい。スクワットで立ち上がる瞬間に地面を「蹴る」と言わないのと同じである。まずはつながりを感じる意識に変える必要があろう。前から押さえてもらってサスペンションのドリルをやるのも有効だろう。

平はフォワード後半からドライブ前半のスムーズさがいい。もっと力強さを加えられるよう膝の回復が待たれる。フィニッシュの改善は脚の押し切りを抜きには語れないので、最後までしっかり踏み抜く。あまりドロップダウンを意識しないで、ハンドルの勢いが背中を突き抜けて後ろに飛んでいくかのような加速を目指す。ただもう上体の後傾がほとんど無い状態のスタイルが定着してしまっているので、膝の調子が許すならスライド無しの上体漕ぎや、思いきり上体スイングを強調したハーフスライドローを入れて今の型を一度打破することも必要だろう。

二組目は瀬尾(4)と高木(3)。

瀬尾は1,000m×2、パワーは確実に付いてきていると思う。長いリーチを更にフルに使って漕いでいるのもいい。レート補うには筋力をつけるしかない。最大筋力を伸ばせないとするとある程度今回くらいのレートで勝負する覚悟も必要かも知れない。実際1本目のコンスタント移行後の水中リズムは良かった。2本目も落としたとはいえ最後のスパートはシートだけ早くなるのではなくしっかりドライブから上げている感じが去年まで無かったところかと思う。落ちる時はリカバリーが浅くなってキャッチの時に体幹周りで支えられていない。ハンドルとストレッチャーが100%つながらずに軽いところから上体が早く開いてしまう。そうなるとフィニッシュでも後傾が早くなって腕引きを待っている形になる。瀬尾の場合個々のパーツの筋力自体はそんなに強くないだろうから、脚・上体・腕を協調させるローイングスタイルが望ましいと思う。フィニッシュでは脚の押しと上体の振りの力を借りて腕を引いて、自然な形でマックスの加速を生み出せるようにしたい。

高木はUT5,000m×2。終始安定感があって、ユーティリゼーションのお手本みたいな練習だった。上体をあおりがちになるとのことだったが、水を掴んでサスペンション出来た状態で水平に押し続けられれば問題ないかと思う。上体の早さを気にするなら逆に脚の方をもっと速くする方向でトレーニングするべきかと思う。それもドライブ前半ではなくドライブ後半、膝が90度を過ぎてからフィニッシュまでの部分での加速感向上が狙える。そこが変わればフィニッシュ時の引き方(手首を上に折るいわゆる招き猫フィニッシュ)ももっと改善されてくると思う。フィニッシュ止めのように漕ぐことについては、「止めるつもりで漕ぐ」のと「実際に止まる」のとは違うので、今の高木の漕ぎに関しては強く漕ぎ切る意味でその意識は有効かと思われる。
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プロフィール

谷津             (平成5年卒業)

Author:谷津             (平成5年卒業)
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