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読書と音楽

2012.07.12.23:00

先日越谷オサムの「陽だまりの彼女」(新潮文庫)という本を読んだ。
なぜこの本を買ったかというとこの本に何度も繰り返し出てくる歌がきっかけ。
自分が生まれる3年前にビーチ・ボーイズが歌った「素敵じゃないか」(原題「Wouldn’t it be nice」)がそれで、この曲の入ったアルバムをつい思いつきで買ったのが3週間くらい前。いい曲なのでyou tubeで検索したら 何人もの人が「陽だまりの彼女」を読んで感動してこの曲を検索した、とコメントしていた。じゃ自分は反対に曲を聴いてから本を読んでやろうと思った次第。
そんなきっかけでも無い限り自分から進んで買うような種類の本ではないなと思いつつ、読んだら意外と伏線の張り方などもしっかりしていて面白かった。なんでこの曲が出てくるのかも納得。作者の曲への思い入れも容易に想像がつく。こういう試みは意外と多いのかも知れない。
でも自分としては、本を読む→その後で曲を知る、という順番の方がお勧めではある。曲の内容を知っていたから、読みながら「うん、二人はそうなっていくんだね、うん」などと先読みしてしまう部分があったりして。全部読んでからyou tubeで歌詞と歌を知った方が感動はガツンと来るんではないかな。

それにしてもこの「素敵じゃないか」が収められた1966年の「ペット・サウンズ」(自分はビーチ・ボーイズのCDを買うのはこれが初めて)というアルバムは今でこそビーチ・ボーイズの最高傑作と称されているらしいが、当時はそれまでの夏だ、海だ、サーフィンだ、的なバンドのイメージとあまりにかけ離れた内省的な内容に母国アメリカのファンや音楽関係者がまったく付いていけずあまり評価されなかったらしい。これをビーチ・ボーイズの入門編として買うというのは、YMOで言えばライディーンしか知らない人が入門編にいきなり「BGM」を買ってしまうようなものではなかろうか(これ分かる人には分かると思うのですが)。

あと予断ですが「サーフィンUSA」のバックコーラスが「いっさいがっさいゆーえーすえー」に聴こえるのは自分だけでしょうか?
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谷津             (平成5年卒業)

Author:谷津             (平成5年卒業)
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