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3/5の練習

2013.03.06.02:59

3月5日(火)戸田 春合宿組

W1× 
森(1) : 恐る恐る漕いでいる感はまだあるが、とりあえず漕げる範囲で力一杯漕ぐように。スピードが出ればバランスも取りやすくなるし、次の課題に進みやすくなる。この前エルゴの前にベンチプレスをやって「シングルならこのくらい漕げるようにしておかないと」と説明したフィニッシュ時の肩・肘・ハンドルのポジションを思い出して欲しい。動画のアングルだとよく分からないが、恐らく胸の手前で抜いてしまっている気がする。懐深く引こうとすればそれだけ脚の押し切りが不可欠になるので、両脚は突っ張って両肘は(エルゴなら真っすぐ後ろだが)スカルの時は横に広げるように、フィニッシュの最後の瞬間まで力をかけよう。それとオールの運びの高さも要注意。抜き上げが低くて擦りながらフォワードしていないか。勇気がいるがこれは一気に直さないとクセになる。スピードが出てきた時に一番変化が感じられるのはフィニッシュで艇が立つことかと思う。その瞬間を捉えてオールのシャフトを水面と水平に運ぶ。そのままシャフトの高さを変えずにスクエアに出来たら(要するにフライアップしなければ)キャッチで深くなる現象も減ると思う。恐る恐る漕ぐということは大抵不安定なキャッチの姿勢がいやで早くミドルに行きたがる傾向がある。それがレンジのロスとかドライブの立ち上がりの遅さにつながってしまう。ダイナミックに加速して余裕をもって次のドライブを狙いに行くことからまず徹底してみてはどうだろうか。

瀬尾(2) : 4日の動画でフォアに追い付かれまいとして漕いでいる(と思われる)時のドライブが一番いい出来かと思う。それ以外の漕ぎを見るとフィニッシュで跳ね上げているか浅い
状態で漕いでいるかどちらかと思われる。脚~上体とつながって加速しているというよりは、等速で来て最後だけ速くなる感じなので、負荷の軽いところを腕だけで引いているものと推測される。そして引き終わった後ハンズとリカバリーがスムーズに出ていないところを見ると、フィニッシュ時の体幹の支えが効いているかも気になる。フォワードでキャッチの姿勢を作った時に下腹部の固定感と上背部のリラックス感を同時に感じていることも重要。それにプラスしてもっと早い段階で次のドライブの準備を終わらせていること。フォワード後半に急に突っ込まないようにし、スクエアターンも左右同時に行う。ドライブのパワフルさは課題ではあるが、これだけのレンジの長さを艇速に反映させるならとにかく末端をリラックスさせて体幹、特に下腹部に力を入れていられるかが重要になってくると思う。

M4+ S.上杉 3.平 2.荒木 B.鈴木 C.中村
リギング最適になってるかちょっと心配。ブレードがバウサイドしか見えないが、見る限りでは3番は低い。高い位置でもっと腕引きを使い切るようにして、ドロップダウンからハンズアウェイも余裕をもって出来るようにした方がいい。バウはミドル辺りからブレードが水上に見えてしまっている。3番同様腕引きを使いきる為にもハイトをやや下げるかピントゥーヒールを少し減らしてもいいと思う。ただし漕ぎ方の面で修正すべき部分もあるかも知れないので、そこは色々試してみること。2番はドロップダウンが強調され過ぎではないか。もっとドライブ最後の水平方向の加速にエネルギーを集中すべき。これも漕ぎ方同様ハイトの設定をチェックしよう。ワンハンドローで特にアウトハンドローが有効。水中一枚カバーされた状態で真っすぐセンターでストレッチャーを押したまま肘が最適な高さでフィニッシュ出来るかどうかは非常に重要。
クルー全体としてフィニッシュで艇を泡から突き放す感覚を求めよう。
ボールを受け止める姿勢。センターで両足均等にストレッチャーを押す。アウトハンドの前腕はオールと平行にして脇より後ろに飛ばす。無理に手首の力を使わない。加速の反動を利用してドロップダウン~ハンズアウェイを丸い軌跡でスムーズに動かす(要はローイングサイクルの中で腕が曲がっている時間は一瞬と考える)。ハンズが出た瞬間の艇の滑りとハンドルの高さ(絶対に水面を擦らない!)を合わせる。動画を見ているとここの動きが粗い。フィニッシュで艇が立ったらオールのシャフトは水面と水平に運ぶ。ハンズも力まなくていいがしっかり伸ばしてリカバリーしてからシートを動かし始める。バランスが悪くて前に行きにくいかも知れないが、ここをもっと厳しく合わせて4人で一つのリズムになれば艇も滑るし疲れにくくなるしより大きく強いドライブの準備になる。強めの水中でポーズローをやっても効果的だろう。

・全体として
下手な漕手はローアウトしないと言われます。例えばバランスが悪ければその分ドライブに関係ない部位の筋肉が緊張するし、心拍数も落ちたりするので、有酸素能力とか耐乳酸といったトレーニング効果を純粋に考えるならエルゴの方が効果的という意見もあります。なので一生懸命漕いで練習したつもりでも、それは何パーセントかはトレーニングと関係ない肉体的もしくは精神的な疲れということもあり得る。今は幾分そういうレベルかも知れません。これが上手になっていけばより大きな負荷がかかってそれに対抗しようとするサイクルが出来上がるので、より目的とするトレーニング効果が得られやすくなります(ウエイトでもフォームがしっかりマスター出来ている人ほど重い負荷に耐え、且つ限界近くまで追い込めている)。だから基本の動きを身に付けることが大事なのです。という風に言うとじゃ基本の技術をマスターするまでは無駄にエネルギーを浪費するような漕ぎは避けようとばかり全力漕を怠る人が必ず出てきます。何が基本と言って大きいレンジで全力で漕ぐこと以上の基本は無いと思います。インカレで最終日に残るようなクルーでもキャッチ前しょっちゅうバランスを崩したりフィニッシュで跳ね上げてまくっているのに水中の速さでそれをカバーしているクルーはたまに見ます。残念ながらその逆は見たことがありません。初めのうちは無駄も覚悟でやることです。ただ距離を求めるだけでは不十分です。艇を速く進めるということに執着して下さい。緩漕のノーワークや技術練習も同様です。重さから逃げずに力一杯大きく漕いで勝ちにいこう。その為に何をすべきか?
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谷津             (平成5年卒業)

Author:谷津             (平成5年卒業)
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